この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
モテモテ男の裏の顔⁉︎
第10章 意外な一面。
私はアイスコーヒーにストローを挿してコクっと一口飲んだ。
(美味しい。
やっぱり高いだけあるなぁ…。)
『お前は何も入れねぇんだ?』
「あ。私は甘いの苦手。
友達が甘いの好きだから作るの専門。」
『へぇ。意外だな。』
湊はサンドに手を伸ばし食べ始めた。
(クラブハウスサンドって食べ難いのに、上手く食べるなぁ…。)
湊の食べる姿をポケーっと見ていた。
『ボケっと見てねぇでお前も食えよ。』
「あ。い.い.いただきます!」
サンドをナイフで少し切り分けると口に運んだ。
『わあ‼︎美味しい‼︎』
「ククッ。だから声デケぇって。」
湊は笑いながら平らげていった。