この作品は18歳未満閲覧禁止です
モテモテ男の裏の顔⁉︎
第23章 彼の嫉妬。
翌日ーー
いつものように登校し、上履きに履き替えようと靴箱を開けた。
(何この古典的な嫌がらせ..)
私はそれを見て顔が引きつった。
『日和センパイ♪おはよーッス!』
私の顔を覗き込み、笑顔で挨拶してきたのは耕太だった。
「お?耕太じゃん。おはよー!」
私は上履きを取り靴を逆さにすると、中身を床にバラバラと落とした。
『えぇ⁉︎何ッスかそれ‼︎⁉︎』
「見ての通り、画鋲だね。」
耕太は足元に散らばる画鋲を見て、驚愕している。