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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第26章 脅された私は⁉︎
(学校に..バラす...?
私だけじゃ無く湊まで..退学)
頭の中には最悪な状況ばかりが浮かび、放心したまましばらくその場から動けなかった。
どうすれば…
私があいつと話をつけに…
でもそんなのあいつの思うツボ。
それに…
さっきみたいな事になったら…
私はベッドの上で頭を抱えていた。
ガラガラーー
保健室のドアが開く音がして、誰かが室内に入ってきた。
『日和?』
カーテンの向こうから聞こえたのは湊の声。
私は咄嗟にベッドに潜り込んだ。
シャッとカーテンを開ける音が聞こえ、ベッドの側に歩み寄ってくる気配を感じた。
『日和?大丈夫か?』
湊はゆっくり布団を捲り、私の顔を覗き込んできた。