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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第26章 脅された私は⁉︎
俺に気づいた日和は驚いている。
体調が悪いのか聞くと、信じらんねぇ応えが返ってきた。
(は⁉︎サボり..だと⁉︎)
無理させたかもしれねぇ。
と思っていた俺の心配を…
(こいつ‼︎)
日和の髪をクシャクシャとかき乱すと、それを阻もうと日和は必死に抵抗する。
その時、日和の手首が赤くなっているのに気づいた俺は日和の腕を掴んだ。
(何だこれ。
昼間はこんなの無かったはず。)
また女達に嫌がらせされたのかと思い、日和を問い詰めると予想外の言葉が日和の口から溢れた。
ブチっと頭ん中で何かが音を立て、俺は拳を壁に叩きつけていた。
(弱みにつけこんで脅しただと?
ぶざけたマネしやがって‼︎)
それを俺に隠そうとした日和にも頭にきていた。