この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
モテモテ男の裏の顔⁉︎
第28章 押しに弱い私。


『松ちゃん!フィルム交換終わったか?ちょっとこの2人を撮ってやってくれるか?』


「え⁉︎仁兄ちゃんいいよ‼︎そんなの‼︎」


『せっかく来たんだから!記念にな‼︎』


(なんの記念だよ‼︎)


そんな私の心の叫びも虚しく、湊に手を引かれカメラの前に立たされた。


〔ちょっと湊⁉︎
私、カメラとか苦手なんだけど‼︎〕


私は湊に向かってコソっと話しかける。


〔大丈夫だっつーの。いつもみたいな変な顔してりゃいいんだよ。〕


〔はぁ⁉︎変な顔って失礼な‼︎〕


〔ククッ。変にカメラ意識する必要ねぇから。
いつも通りお前は笑っとけ。〕


湊は私の肩に腕を回すとヘッドロックをかけてくる。


そんな湊のいつもの行動に、私も気がつくと周りを忘れて湊とふざけ合っていた。


『はーいOKでーす!』


カメラの存在を忘れていた私は、その声に意識を引き戻された。


(あ。写真撮られてたんだっけ。)


『お前絶対マヌケな顔してたぞ?』


「そういう湊だって同じでしょ⁉︎」


そんなやり取りをしながら、湊に手を引かれて仁兄ちゃんの所へ戻った。



/326ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ