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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第5章 忠告の意味。
(な...に..これ?)
立ち上がろうとしても、目眩がして足にも力が入らない。
『日和ちゃん⁉︎日和ちゃん⁉︎
どうしたの⁉︎大丈夫⁉︎』
マサくんに支えられ、奥のソファに座らされた。
『水!今、水持って来るから!』
真っ直ぐ座っていられず、
私はソファに倒れ込んだ。
『日和ちゃん⁉︎日和ちゃん⁉︎』
遠くの方でマサくんの声が聞こえる。
そして私の意識は遠退いていった。
瞼が閉じるとき、妖しく笑う男の姿が見えた気がした。