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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第6章 【★】欲望。
私は政臣に抱かれた。
自分の愛液に混ざり、
政臣の欲望が腿を伝い流れ落ちた。
乱された服を整えていると、傍観していた男たちは自身の欲望を満たそうと私に襲いかかろうとする。
座っていた私は慌てて身構えた。
《ダンッ‼︎》
私も含め全員がビクっと肩を揺らすと、背後から政臣に抱き寄せられた。
『こいつは俺のモノだ。
テメェらが手ぇ出すなよ?』
私は回された腕を振り払うと、
政臣の左頬を拳で思い切り殴った。
「ふざけんなよ‼︎
1度抱いたくらいで勝手に決めんな‼︎」
政臣は口元を拭うと、
私を見てククッと笑った。
『本当いい女だな?
ますます気に入ったよ。
お前から泣いて懇願するまで
何度でも抱いてやるよ。』
「絶対にそんなことはしない‼︎」
私は自分のカバンをひったくるように掴むと、店の外へ飛び出した。