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快楽の奴隷
第10章 幻のいる間
鍵を開けて部屋の中に入った花純は、壁のスイッチを押して灯りをつける。
その瞬間----
「ッッ!?」
浴室から人影が飛び出してきた。
それは鷹のマスクを被った不審者だった。
その男は花純の腕を掴むと、そのまま玄関先で押し倒す。
「きゃああっ!!」
叫ぶ花純の口を手で塞いだ不審者は、慣れて手付きでそのままガムテープで口を塞ぎ、彼女の声を奪った。
花純は「んーうーっ」と唸りながら首を振り、腕で鷹のマスク男に抵抗する。
背格好から考えてそれが高梨であることはすぐに気が付いた。
『やめてくださいっ、高梨さん!!』
そう叫んだが『んうんーん、んうっんううん』としか音が出ない。
マスクの下で笑った気配を感じる。
しかし何も語らず鷹男は乱暴に花純のブラウスのボタンを弾き飛ばした。
呻きながらもがく花純は必死で胸元を隠すが、力では敵わない。
そのままブラウスを捲し上げ、それで器用に彼女の両手首を頭上で結んでしまう。
その瞬間----
「ッッ!?」
浴室から人影が飛び出してきた。
それは鷹のマスクを被った不審者だった。
その男は花純の腕を掴むと、そのまま玄関先で押し倒す。
「きゃああっ!!」
叫ぶ花純の口を手で塞いだ不審者は、慣れて手付きでそのままガムテープで口を塞ぎ、彼女の声を奪った。
花純は「んーうーっ」と唸りながら首を振り、腕で鷹のマスク男に抵抗する。
背格好から考えてそれが高梨であることはすぐに気が付いた。
『やめてくださいっ、高梨さん!!』
そう叫んだが『んうんーん、んうっんううん』としか音が出ない。
マスクの下で笑った気配を感じる。
しかし何も語らず鷹男は乱暴に花純のブラウスのボタンを弾き飛ばした。
呻きながらもがく花純は必死で胸元を隠すが、力では敵わない。
そのままブラウスを捲し上げ、それで器用に彼女の両手首を頭上で結んでしまう。