この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽の奴隷
第11章 文士と絵師
変に躊躇うと失礼な気さえして、花純は素直に従う。
とは言えさすがに正面を向いて脱ぐのは恥ずかしかったため、立山に背を向ける。

一糸纏わぬ姿になった花純はそのまま振り返り、手などで覆い隠さず全てを絵師の眼前に晒した。

「ほぉ……度胸がいいな……」

その潔さに立山は驚く。

「高梨さんのためですから……」

動作に躊躇いはなくとも、さすがに顔が熱くなるのは止められなかった。
動揺を隠すように花純は眼鏡に手をかける。

「いや、いい。眼鏡はかけたままにしておいてくれ」

そう言いながら立山はさっそくペンを滑らせ始めていた。

「そう固くならないで。そこの椅子に腰掛けてていいよ」
「はい……」

モデルなどしたことがない彼女は肩に力が入り、不自然に合わせた手を所在なさげに腿の上に置く。
/436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ