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快楽の奴隷
第2章 ネットカフェでのオナニー
『ネカフェでクリトリスをクリップで挟んで……指まで挿れちゃってるっ……』
花純は己の変態的な行為に恥じ入りながらも酔いしれる。
微かにちゅくちゅくという音を立てながら、自慰に没頭していた。
片想いの相手からのラブレターでも読むようなうっとりとした視線で文字を追い、気持ちいい場所を求めて指を蠢かしてしまう。
二本の指は上壁を中心に手前、奥と激しく擦っていた。
クリップの痛みとあいまって、その淫悦は激しくなる。
「くっ……あっ……だっ……ダメっ……」
声が出そうになり、キスをするように持っていた官能小説を顔に押し当てる。
真新しい本の紙とインクの匂いが何故か興奮させる香りに感じた。
『駄目っイクっ……死んじゃいそうなくらい気持ちいいっ!!』
花純は声を出さずに口を動かす。
指の間接を曲げ、一番いいところを集中的に擦っていくと、うねりのような激しい悦楽が押し寄せてきた。
「はぁっ……っくっ……いくっ……」
小さく呻くと同時に、絶頂の激しさで思わず脚がピンっと伸びて壁を蹴ってしまう。
『やっちゃったっ……!?』
一瞬で血の気が引いた花純は、瞬時に身動きを止めた。
花純は己の変態的な行為に恥じ入りながらも酔いしれる。
微かにちゅくちゅくという音を立てながら、自慰に没頭していた。
片想いの相手からのラブレターでも読むようなうっとりとした視線で文字を追い、気持ちいい場所を求めて指を蠢かしてしまう。
二本の指は上壁を中心に手前、奥と激しく擦っていた。
クリップの痛みとあいまって、その淫悦は激しくなる。
「くっ……あっ……だっ……ダメっ……」
声が出そうになり、キスをするように持っていた官能小説を顔に押し当てる。
真新しい本の紙とインクの匂いが何故か興奮させる香りに感じた。
『駄目っイクっ……死んじゃいそうなくらい気持ちいいっ!!』
花純は声を出さずに口を動かす。
指の間接を曲げ、一番いいところを集中的に擦っていくと、うねりのような激しい悦楽が押し寄せてきた。
「はぁっ……っくっ……いくっ……」
小さく呻くと同時に、絶頂の激しさで思わず脚がピンっと伸びて壁を蹴ってしまう。
『やっちゃったっ……!?』
一瞬で血の気が引いた花純は、瞬時に身動きを止めた。