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危険な相部屋
第21章 お風呂



理事長先生に駅まで送ってもらって、私達は電車の時間まですごく余裕が出来た。


「龍牙?今日はどこ行くの?」

「着けばわかるよ」


龍牙にはいつもお世話になりっぱなしだなぁ…。

今度何かお返ししなくちゃ…でも…自由に使えるお金あんまりないもんなぁ…。


バイトしたいけど、うちの学校バイト禁止だし。


大学生になったらいっぱいお返しするから待っててね!


と、龍牙に心の中で強く言った。


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