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危険な相部屋
第22章 プレイボーイ
「ここなら人来ないよ」
「へぇ、教室変わった作りなんだな」
そこに入って私は壁を背にして、床に座った。
まさか今日初めてキスをするなんて…
そして、目を閉じた。
「キス…していいよ!」
「お、おう///」
拓海君の手が私の後ろの壁に手をついたのがわかった。
それからすぐに、拓海君の唇が唇に押し付けられる。
緊張し過ぎて、唇が離れると私はすぐに俯いてしまった。
どうしよ…今絶対顔真っ赤だ…。
「…あ…もしかして初めてだった?」
「えっ///その…そんな事ないよ…」
ヤバい…こんな反応したら初めてだったってバレる。。
私は、とっさに拓海君の首の後ろに腕を回した。
慣れてる感じ出さなくちゃ…
「…拓海君、もっとしよ?」
そう言って、自分から拓海君にキスをした。