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危険な相部屋
第22章 プレイボーイ



とりあえず拓海君と駅前のカフェでお茶をする事になった。


なんだかんだで、ちゃんとゆっくり二人で話していなかったので最初は少し緊張したけど話していくとすごく話が合って盛り上がっていた。


そして、話題は何故か食べ物の話になっていた。


「いやいやいや、全然味想像出来ないんだけど」

「えー!食べた事なくても想像するだけで美味しそうな気するのに!おうどんと明太子のパスタソースは絶対合うから!」

「それで不味かったら何してもらおうか」

「不味くないもん!」

「じゃあ、今日の夕飯それで決まった!スーパーで買って試す!行こう!」

「え?何処で作るの?」

「今日は寮に外泊許可出してて、家帰るからうちで良くね?」

「拓海君の家!?ま、待って!拓海君のご両親になんて挨拶すればいいの!?」

「心配しなくても二人とも今仕事で海外行ってていないから大丈夫だよ」

「そ、そうなんだ…」

「……あぁ!わりぃ!なんか、普通のノリで家誘っちゃったじゃん!えーっと…友ちゃんが良ければ?」

「平気!お邪魔します…///」


わぁ…彼氏の家に行くなんて付き合ってるっぽい///


付き合ってるんだけどね…
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