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危険な相部屋
第7章 危険な相部屋




キーンコーンカーンコーン♪



その音で私達は顔を見合わせた。


「「予鈴!」」

「わぁ!完全に遅刻っ…」

「やべ…俺、まだ着替えてねぇ!」


龍牙は急いで制服に着替えて、私も急いでサラシを巻き直した。

エッチな事に夢中になり過ぎてて、予鈴時間に気が付かなかったなんて…///


最後までしちゃいそうな勢いだったよー…。


…龍牙……私の事好きなのかな?


私は龍牙の事好きだから…出来たんだよ?


うぅ…男の子の気持ちって全然わからないよ…。


ネクタイも締めてもらい損ねちゃった…。


未だに龍牙がやってくれるやり方を見ても、ネクタイの締め方を覚えられないでいる。

結局あとでやってもらう事になって鞄の中に入れておくことにした。
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