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危険な相部屋
第10章 お手伝い



部屋に戻ってからいつも通り私達はいつも通り過ごした。


いつも、色々してくれる龍牙にしてあげられる事といったらさっき友美が言ってた事しかない…。


私は、ベッドの上でテレビを見ている龍牙の前に行った。


「りゅ……龍牙///…龍牙のベッドの上乗っていい?」

「え?あぁ?良いけど…」


私は龍牙のベッドの上に乗って、龍牙の隣に正座をした。


「…どうした?」

「ああああ…のっ///」


さすがにあの提案は恥ずかしい…。


でも大浴場使わせてくれたり、土日誘ってくれたり、宿題教えてくれたりしてくれる龍牙に何かしてあげたい。


「…朝の///…えっと…龍牙の抜くの手伝わせてくださいっ!///」

「…は?」

「って言っても私…///した事ないから…最初は教えてもらわないと出来ないけど…///頑張って慣れるようにするし」


「慣れるまですんのか!?」

「毎日するっ///」


毎日しないと、龍牙死んじゃうもん…きっと、いつも私がいない時を見計らって毎日生きながらえていたんだよね…。


「…そりゃ///奈緒がしてくれんなら嬉しいけど…でもな」


私は龍牙の手を掴んだ。


「私がしたいのっ!」

「す、すごい気合いだな…?」



私は龍牙のお手伝いをする事になった。
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