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危険な相部屋
第12章 デート②
「…パンツ…龍牙のもいっぱい出たからグチャグチャになっちゃったね」
「ラ、ライオンとかキリンって挿入してから出るまでめちゃくちゃ早いらしいぞ!」
「へぇ、そうなんだぁ」
「………ごめん…俺…ライオンじゃないのに今日めちゃくちゃ早かった…」
俺はそう言って、枕に顔を埋めた。
「ほえ?ううん!私、そんなの全然気にしてないよ!」
「…前戯に気合い入れ過ぎた」
項垂れていると、奈緒は俺に抱き着いた。
「龍牙…そんなに気にしないで?今日のエッチすごく気持ち良かったよ」
「……まじ?」
「うん///」
俺は奈緒を抱き締めた。
「……次はバランス考えてヤります」
「ふふっ…龍牙とだったら何でもいいよー」
「奈緒、俺達って付き合うって感じでいいのか?」
「へ?…駄目かな?」
「いや…駄目じゃねぇけど…じゃあ、クラスの奴らには奈緒の双子の妹と付き合ってるっていう事にしておくか」
「うん…龍牙とラブラブ出来るの二人の時だけだね」
奈緒は寂しそうにそう言った。
俺はこんな幸せでいいのか!?
「二人の時はいちゃつけない分思いっきりいちゃついてやるから覚悟しとけよ」
「うん///」
こうして俺達の初デートは終わった。