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お前は俺のxxx
第24章 何でいつも…
「私、スーパーに行ってくるね?」
『結愛はいい。買うもんメモって。
お前ら2人行って来いよ。
飯食いてぇんだろ?』
私は、颯太に言われた通り
必要な材料をメモに書くと
先輩たちに渡した。
『じゃあ行ってきまぁ〜す♪』
流星先輩と碧先輩が出かけて行くと、颯太はため息をつきながらソファに座った。
『結愛。こっち来て。』
キッチンで食材をバッグから取り出していると颯太に呼ばれる。
「ん?どしたの?」
私は颯太のところへ行くと、腕を引かれ抱き寄せられた。
颯太は私をギュっと抱きしめ頭を撫でてきた。
『まじで悪ィ。』
「ん?何が?」
『あいつら。』
「ははっ。別にいいよ?
みんなで食べるご飯も美味しいし
先輩たちといるのも楽しいよ♪」
『お前と2人がいい。』
2人で過ごす時間が楽しみだったけどね…
でも、彼と彼の友達と過ごす時間も楽しいんだ。
颯太が同じように想ってくれてるだけで私は十分だよ?
私はそっと颯太にキスをする。
顔を離すと、颯太はフッと笑い私に甘いキスをくれた。