この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前は俺のxxx
第24章 何でいつも…
『俺のスウェットじゃ…デケェか。
前に貸したときはTシャツだけでも十分だったよな?』
「あ。うん。大きかった〜。Tシャツだけ借りるね?」
『ん。さっき風呂ためたから、先に入ってこいよ。』
『じゃあ、先に入らせてもらうね!』
私はTシャツとバスタオルを受け取ると、お風呂を借りた。
ゆっくり湯船に浸かると癒されて気持ち良かった。
お風呂から上がり、Tシャツに着替える。
「やっぱりダボダボだな。ミディアムスカート見たい♪」
ドライヤーを借りて髪を乾かしリビングに戻ると、颯太は一人で飲んでいた。
碧先輩はソファで、流星先輩はフローリングの上で寝ていた。
「あら?二人とも寝ちゃったの?」
『帰れっつっても、帰らねぇでガブ飲みして、そのまま寝やがった。』
「ははっ。前と同じパターンだね。」
『俺も風呂行ってくるから、ゆっくりしてろ。あんまり飲むなよ?』
颯太はお風呂へ入っていった。
さてと………。
この散らかった部屋を片付けますか…
私は空きカンやビンなどをゴミ袋にまとめていく。
食べかけのお菓子を皿にまとめラップをしておいた。
黙々と片付けていると、颯太がお風呂から上がってきた。