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お前は俺のxxx
第26章 嘘…⁉︎ヤダ‼︎
ランチが終わると私は、急いで席を立った。
明日提出しなきゃいけない課題が、まだ終わっていないからだ。
『結愛。まだ終わってねぇの?』
「うん。まだ。資料集めてレポート書かなきゃいけないし、まだパネルも完成してないんだ。」
『颯太が連れ回すからだろ?』
碧先輩に言われ、颯太は『はぁ。』とため息をついた。
確かに、週末は颯太の家に行くことが多くて、課題をほとんどやって無かった。
自業自得なんだよね…
颯太と一緒にいたかった私が悪いのだ。
「今日は終わるまで残るから、先に帰っていいよ!終わったら連絡するね?」
『分かった。』
私はみんなに手を振ると、一人教室に走っていった。