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お前は俺のxxx
第27章 不穏な足音。
HRが終わっても、ほとんどの人が明日の課題のために教室に残って作業していた。
『あら?藤川ちゃんも残り?』
「あ。立花くんも残り?」
『そうなんだよ〜。まじ終わらない..。』
「だよねぇ...。あ。私、資料室いかなきゃ!また後でね!完成した作品楽しみにしてるねー♪」
私は教室を出て資料室へ向かった。
一番下まで階段を降りる。
地下には資料室と工房がある。
工房にはまだ作業している生徒たちが残っていた。
私は隣の資料室に入った。
建築関係の書籍の山だ。
たくさん並んだ本棚の中から探す。
資料室にあるパソコンの電源を入れ
必要な書籍や資料を調べる。
え...と..D列の21とK列の23
後は...X列の4だね。
全部バラバラだな…
私は近い本棚から書籍を探し始めた。