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お前は俺のxxx
第36章 不安に押し潰されて…
『今の誰?お前男といんの?』
颯太の声のトーンは下がり、
明らかに怒っているのが分かる。
「幼なじみだよ。」
『幼なじみだろうが
何で男といんの?』
何で颯太が怒ってんの?
颯太の携帯には女が出たのに?
「自分のことは棚にあげて、
それを私に言う⁉︎意味分かんない‼︎
颯太の事なんてもう、どうでもいい‼︎」
たまり溜まった嫌な気持ちは溢れてしまい、颯太にぶつけていた。
颯太は一言『勝手にしろ。』
とだけ言うと電話は切れた。