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お前は俺のxxx
第36章 不安に押し潰されて…
もう..限界だ...
耐えられそうにない..
私は部屋に戻り雅にお金を渡すと
バッグを持って走った。
『結愛⁉︎⁉︎』
後ろで雅の声が聞こえたけど、
今はそれどころでは無かった。
零れ落ちる涙を見られたく無くて、夢中で走った。
信じられない私がいけないの?
どうして颯太が怒るの?
疑われるようなことしないでよ‼︎
私は近くの海岸へ行き、
砂浜に座って海を眺めた。
ここは昔からのお気に入りの場所。
波の音を聞いていると、
少しづつ心が落ち着いていく。