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お前は俺のxxx
第39章 【★】大胆な彼女。
【 颯太 】ーSideー
リビングに戻ると、結愛はボケーっと掃除機をかけている。
俺はキッチンへ行くと煙草に火を点け、結愛の様子を見ていた。
あいつ…
いつまで掃除機かけるつもりだよ。
しかも、動かねぇ…
同じとこばっかりかけてるし。
その様子がおかしくて、
つい笑ってしまう。
相当恥ずかしかったんだろうな。
湯はりが終わった音が鳴ると、俺は2本目の煙草を灰皿に押し付け、結愛に声をかけた。
『結愛。』
結愛は聞こえていないようだ。
声を大きくし、もう一度呼んでみるが気付いていない。
それどころか、まだ同じ場所から動いてねぇ。
『おい。結愛。』
俺が結愛の腕を引くと、ビックリした顔をして間の抜けたような返事を返してきた。
はぁ…
どんだけ考え込んでんだよ。
風呂場へ行くと、結愛は後から入って来いと言う。
そうはさせるかよ。
俺の本能が騒ぎ出した。
口元を吊り上げ、結愛を見下ろす。
『さっきみたいにすればいいだろ?』
俺は両手を広げて、結愛を促した。