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お前は俺のxxx
第41章 【★】妖麗な表情は。
【颯太】ーSideー
結愛の幼なじみのことで、
少しイラっとしていた。
ガキの頃の話なのに、そんな事にまでイライラする俺の方がガキだ。
結愛は俺に抱きつくと、不安そうな顔をして瞳には涙を浮かべながら目の前に顔を寄せてきた。
「やだょ...私を見てくれなきゃヤダ..」
そんな可愛いことを言ってくる結愛に、つい顔が綻んでしまう。
本当、可愛いヤツ...
体は小せぇし、幼い子どもみたいで愛しくて堪らない。
結愛は俺の頭の後ろに手を回すと、啄ばむような深いキスを繰り返し俺の呼吸を乱していった。
気持ちよくて酔い痴れていたが、吐息さえも奪っていく結愛の激しいキスに息も苦しくなっていく。
空気を求め離れようとしても、結愛はそれを許さない。頭がクラっとするその感覚に体は高揚していった。
結愛はそんな俺を弄ぶかのように、指先で体を刺激していく。
なんだよこれ…
すげぇ気持ちぃ…
頭は何も考えられねぇほど真っ白になっていき、体全体が性感帯になっているように痺れていった。