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お前は俺のxxx
第6章 優しい腕。


『面白ぇコトやってんな?
なあ?俺も混ぜろよ?』


その声に反応し目を開けた。


そこには…

目は座り、口端を吊り上げて笑う颯太が立っていた。


『はあ?誰?おま..』


覆い被さっていた男を、颯太が蹴り飛ばした。

手を押さえ付けていた男は、颯太を見ると顔を引き攣らせ逃げ出した。



『..ッウグ...テメェ..』



『 はッ。何だ?こんなオモチャ使わねぇと、女も抱けねぇの?』


男の手に握られた、カッターを手に取り颯太は笑った。

そして、木に寄り掛かる男の、顔脇に思い切り刃を突き立てた。



『次は外さねぇよ?』



颯太の低く野太い声に、顔を歪め走り去って行った。


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