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お前は俺のxxx
第48章 言葉の意味…


その言葉を聞いた俺は、結愛の体を押し退け声を荒げ責めたてた。


『あ?何だよそれ。
お前なにやってんの?』


(ざけんな‼︎ 俺が必死でお前を探してる時に何やってんだよ‼︎)


ざけんな‼︎

ざけんな‼︎

ざけんな‼︎


結愛の行動に怒りで頭がおかしくなっちまいそうだ。


そんな俺に追い討ちをかけるように、まこっさんから言われた言葉で俺は何も言い返せなくなった。


(俺の事情も何も知らねぇくせに‼︎
あんた何様なんだよ⁉︎)


もうまこっさんに対しては苛立ちしかねぇ。兄貴みたいだと慕う気持ちもねぇ。


それなのに、何で俺は何も言い返せねぇんだ?

結愛に対して後ろめたい気持ちがあるからか?

この人が言うように、俺が責める筋合いはねぇからなのかよ?


苛立ち、憎しみ、色んな憎悪があんのに言葉が出てこねぇ。


そんな自分にも腹が立ち、歯をくいしばった。


『よく考えろ。』


その言葉だけを残し、まこっさんは結愛を連れて公園を出て行った。



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