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お前は俺のxxx
第50章 あの頃には…


部屋に入ると、ドサっとエコバッグが手から滑り落ち落ちた。


ぁ…
割れちゃった…。


颯太が好きだと言ってくれる玉子焼き。

もう作る必要なんてないんだね…


私は荷物を玄関に置きっ放したまま、
寝室のベッドにうずくまった。



颯太…
私はもう必要なくなったの?



信じることが出来なかった私に
愛想が尽きちゃったの?



何も言わないまま…
私の前から離れて行っちゃうの?



せめて…
最後に一言…








別れよう。って言ってよ…


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