この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前は俺のxxx
第50章 あの頃には…


『それから…。
颯太の奴。問題起こしたみたいで。
2週間の謹慎処分らしい。』


「ぇ…?な...問題..て.謹..慎..?」


碧先輩から聞かされた颯太の話..
困惑してうまく言葉が出てこない。


『結愛ちゃんも知らなかったんだね。

あいつが問題起こす事って最近は無かったから、結愛ちゃんと何かあったのかとは思ってたけど。

結愛ちゃん。何があったかは分からないけど、自分を責めるのだけは止めな?』


「っでも..私..!」


『大丈夫だよ。俺も力になるから。
だから今は何も考えないでゆっくりしな。』


碧先輩は、私の震える身体を優しく抱き寄せると、私が落ち着くまで背中をさすってくれた。


「碧先輩…。」


『ん?』


「私、今から颯太の家に行ってきます。
ちゃんと会って話さなきゃ…
私まだ颯太から何も聞いてない…」


私は碧先輩の腕から離れると、屋上から飛び出し階段を駆け下りた。


『結愛ちゃん‼︎』




颯太…

颯太……

今すぐ会いたいよ…

会ってちゃんと話がしたい…



私はそのまま正門を抜けて、
颯太の家まで走った。


/610ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ