この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前は俺のxxx
第50章 あの頃には…



颯太のマンションへ着くと、オートロックを解除してエレベーターへ乗り込んだ。



颯太にちゃんと謝らなきゃ…

私が勝手に勘違いしただけ…

それなのに…
私が颯太のことを傷つけた…

全部私が悪いの…



だから……



私は颯太の部屋の前に行くと、震える手を抑えながらインターホンを押した。


カチャっと鍵が開く音が聞こえて
向こう側からゆっくりとドアが開いた。


「颯太‼︎わた...し..」


部屋から顔を出したのは、
昨日颯太と歩いていた女の子だった。


女の子は颯太のTシャツを着ていて


『誰〜?あんた?颯太の友達〜?』


「ぇ…ぁの…」


私は驚きのあまり声を出せず、ただ立ち尽くしていると奥から颯太の声が聞こえてきた。


『お前何やってんだよ?
勝手に出んじゃねぇよ。』


私の目の前に現れた颯太の姿を見て
私は膝から崩れ落ちた。



何で…
そんな格好してるの…?


どうして…?
この人が颯太の服着てるの…?



『結...』


『結愛ちゃん‼︎』


私を追いかけて来てくれたのか、碧先輩は私の腕を引くと身体を支えながら立たせてくれた。


『碧。』


『颯太ァ。テメェ何やってんだよ?
誰だよこの女ァ?結愛ちゃんはお前のこ..』


「碧先輩‼︎
もう..ぃぃょ..。
大丈夫...これで..分かったから...。」



私は涙を堪えて、深く呼吸を整えると
颯太の顔を真っ直ぐ見た。



/610ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ