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お前は俺のxxx
第52章 好きな気持ちは…


碧に連れられてカフェに行くと、コーヒーとミルクティーを買ってきてくれて、向かいのソファに座った。


さっきまでの様子とは違い、いつもと変わらない碧に私は拍子抜けしてしまう。



「あの..碧?
さっきは何であんな言い方したの?」



『あの鈴木って人。
いくら校内でも有名だからって、色々知り過ぎ。颯太とのことも。まだ知ってる奴はほとんど居ないはずだよ?』



有名だからって言うのは確かに分かる。

でも言われてみると、颯太と別れたのは学校外でのことだし…。


私が嫌がらせされてる理由も
朝倉のウワサが原因なわけで…

何でだろう?

私は碧から言われたことを考えていた。



『結愛ちゃん?おーい。結愛ちゃん?
結愛さーん?聞いてる?』



「へ?」



『難しい顔して眉間にシワよってる。』



碧はクスっと笑いながら
私の頬を軽く摘んだ。


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