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お前は俺のxxx
第55章 秘密。
碧はクスクスと笑いながら私の隣に座ると、フワッと頭を撫でてきた。
『どう?気に入った?』
「うん‼︎すごく素敵な場所だね〜‼︎
ここでご飯食べるのも気持ち良さそう♪」
『クスッ。俺の手を振り解いて走り出すくらい、気に入ってくれたみたいだね?』
「わあぁぁ‼︎碧‼︎ご.ごめん‼︎」
見た瞬間テンションが上がっちゃって、思わず走り出してしまった私は、繋いでいた碧の手を離してしまっていた。
『ここは俺のお気に入りの場所。
結愛ちゃんにしか教えてないよ?』
碧はそう言うと、私を見て微笑んだ。
私の頬を撫でる碧を見上げると、どちらからともなくそっと唇を重ねる。
軽く触れた唇が離れると、碧の綺麗な瞳は私を映していた。
碧の手が私の頬に添えられ、甘いキスを落としてくれる。
碧の舌に唇を優しく撫でられ、痺れるような感覚に私は甘い吐息を洩らした。
「ん...ァ ..」
薄く開いた私の唇に、滑りこむように入ってきた碧の舌は、ゆっくり味わうように私の舌に絡めてくる。
碧のキスは優しくて甘い...