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お前は俺のxxx
第8章 信じたい…
そして放課後ー
香奈が教室に飛び込んでくる。
『結愛〜♪ 帰ろう★
って、どうしたの⁉︎ その手!』
「あははっ。ボード切ってて
手までバスっとね!」
『バカ!大丈夫⁉︎』
「うん。縫わずに済んだ♪」
『女の子なんだから気をつけなよ?』
「あは!はーい♪」
香奈と2人でエントランスへ出ると
流星先輩がいた。
『香奈ちゃん♪ 一緒に帰ろう!』
『流星先輩!あ…でも…。』
『私は大丈夫だから!
スーパー寄って帰るし!
ほら、送ってもらいなよ?』
『うん…。ありがとね?』
私は香奈に手を振ると、校舎を出た。
友達の恋は応援したい。