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知代の性活
第6章 九月 身も心も濡れた夜
 志穂にじっと見られて、恥ずかしくなった知代は深く湯に沈む。

「いっぱい揉まれると大きくなるって言うわねぇ…」
「も、揉まれるとですか…?」
「うん。どれどれ」

 湯の中で志穂が手を伸ばし、後ろから知代の胸を揉む。

「きゃっ…!」
「あはは。可愛い反応」
「志穂さん…」
「張りがあって、いいおっぱいよ。私みたいなのは、歳取ると垂れちゃうから。
 知代ちゃんみたいな、張りのあるおっぱいが羨ましいわ」
 
 志穂の指先は巧みに知代の胸をまさぐる。

「志穂さん…くすぐったい…」

 知代の顔がうっすら赤らんでいるのは、のぼせたせいか、志穂のせいか。
 もぞもぞと体を動かす知代の反応は、男慣れした志穂からはとても初心で可愛らしく見える。

 志穂はそっと手を離した。
 ふぅ、と知代が息を吐く。

「もう…志穂さんってば…」
「ごめんごめん。でもね、知代ちゃんのおっぱい、小さいかもしれないけど、すごくいいおっぱいよ。
 そんなに大きさばっかり気にしちゃだめよ。胸の大きさだけが女の魅力じゃないからね」
「…はい」
「それにね」

 志穂の指が、知代の乳首を弾く。

「ん…っ!」

 知代が小さく体を揺らす。

「とっても敏感。男の人が悦ぶわ」
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