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知代の性活
第8章 十一月 全てを塞がれた夜
 聡美が移ってしまったので、知代は一人で部屋を使えることになった。
 
 温泉施設だけあって、大きな大浴場も完備されているが、この後すぐ皆で食事をする予定になっている。
 温泉には入りたいが、それは後にして部屋でシャワーを浴びる。

 一人部屋なので、気兼ねなく部屋で裸になる。
 それでも性格からか、脱いだ服を綺麗に畳み、下着はその下に隠す。

 部屋の風呂はあまり広くはないが、シャワーを浴びると汗と一緒に少しだけ疲れも流れていってくれたような気がした。


 岩田は聡美を見舞った後、藤井達の部屋に移り、三人は浴衣に着替えた。
 聡美の荷物を運んであげなくてはいけない。
 荷物を運ぶくらい一人でいいのだが、もし知代の準備が出来ていればそのまま食事に向かえばいい。三人は知代の部屋をノックした。

 シャワー中の知代はノックの音に気付かなかった。
 男達は何度かノックを繰り返したが、知代が出てこないので、もう待ち合わせの場所に向かったのかと思い、聡美に借りた部屋の鍵を使い中に入った。

 部屋の中には誰もいない。だが、奥からシャワーの音が聞こえる。
 畳敷きの部屋の隅に、綺麗に畳まれた知代の服。

 岩田と野口は部屋を出ようとしたが、藤井が留める。
 知代の脱いだばかりの下着を手にしながら、あの女は犯せる、と藤井は耳打ちする。
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