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知代の性活
第10章 一月 乱れる姿を自分で見ながら
結婚後三年目以降、夜の営みはない。
それまでは求めれば、気の向いた時には応じていてくれた、あるいは逆に気まぐれに求めてくることもあった妻も、その後は全く相手をしてくれなくなった。
おそらく新しい浮気相手でも見つけたのだろう。
歌手としてもさっぱり売れず、いつの頃からか、こうやって音楽スタジオの管理人に身をやつして、細々と生活している。
少ない稼ぎの中、数ヶ月に一度の風俗遊びが、唯一の楽しみだった。
進んで他の人としゃべることもなければ、関わりを持つこともない、味気のない人生だった。
久しぶりに風俗嬢以外の若い女とゆっくりしゃべれるかもしれんな。
そんな軽い気持ちで続木は、知代の臨時トレーナーを引き受けた。
それまでは求めれば、気の向いた時には応じていてくれた、あるいは逆に気まぐれに求めてくることもあった妻も、その後は全く相手をしてくれなくなった。
おそらく新しい浮気相手でも見つけたのだろう。
歌手としてもさっぱり売れず、いつの頃からか、こうやって音楽スタジオの管理人に身をやつして、細々と生活している。
少ない稼ぎの中、数ヶ月に一度の風俗遊びが、唯一の楽しみだった。
進んで他の人としゃべることもなければ、関わりを持つこともない、味気のない人生だった。
久しぶりに風俗嬢以外の若い女とゆっくりしゃべれるかもしれんな。
そんな軽い気持ちで続木は、知代の臨時トレーナーを引き受けた。