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知代の性活
第11章 二月 性も根も果てるまで
窓からはキャンプ場が見え、ステージが見えた。
ステージの上にいるのがMCの女性だろうか。
遠目には分からなかったが、自然の中のステージは、きっと気持ちがいいだろうな、と知代は明日を楽しみにする。
こんこん、と部屋のドアがノックされた。
「はい。開いてますよ、どうぞ」
知代が声をかけると、ドアが開き、男が一人入ってきた。
その姿に知代は息を飲む。
一度会っただけだが、忘れられない男。
かつて知代を襲った男。
新堂がそこに立っていた。
ステージの上にいるのがMCの女性だろうか。
遠目には分からなかったが、自然の中のステージは、きっと気持ちがいいだろうな、と知代は明日を楽しみにする。
こんこん、と部屋のドアがノックされた。
「はい。開いてますよ、どうぞ」
知代が声をかけると、ドアが開き、男が一人入ってきた。
その姿に知代は息を飲む。
一度会っただけだが、忘れられない男。
かつて知代を襲った男。
新堂がそこに立っていた。