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知代の性活
第12章 三月 夢を叶えた少女
「あんっ! あ、ううっ…ん、あっ!」

 画面の中には、裸にされた知代の姿。

 仰向けの状態から背中が浮くほど足を持ち上げられ、その足を大きく開かされている。
 
 そこに生えている、ふたつの異物。

 股間にも肛門にも、それぞれバイブが挿入されている。
 股間のバイブはうねうねと動いている。

 このバイブは長田の会社の最新作だ。
 『AGカフェ』のサイトに知代の姿を見つけた長田が、重倉・才藤と連絡を取り、商品を提供するかわりに、CMを流させてもらっていた。

 まんぐり返しの状態で、バイブの刺さっているふたつの穴をカメラの前に曝け出す。

「あう、ううっ! また…また…イ、き、そう…」

 バイブの刺さった股間から溢れ出す汁が、知代の下腹部を濡らしている。
 そこに新たな湿りが流れ、上半身までも濡らした。

「どう、気持ちいい?」

 重倉が言うも、知代は答える余裕もないのか、ただただ喘いでいる。

「もう、何回もイったよぉ…これ以上…あうぅ…!」

 もう艶のある声を出す段階も通り過ぎたか、本能のまま知代は喘いでいる。

 まるで処女のような。数ヶ月前の知代のような。
 体の奥から沸き起こってくるような、そんな喘ぎ声。

「バイブ、好きに動かしていいよ。もっともっと感じてごらん」

 重倉の声に、知代はブルブル震える手を伸ばし、バイブを掴む。
 「これ以上は」と訴えていたにもかかわらず、知代の手は掴んだそれを激しく出し挿れさせる。

 そのたびに股間から滴が飛ぶ。

「あっ、ああっ! 私、また…イく…イっちゃうの…っ!」

 知代は、もう何度目かもわからない絶頂を叫ぶ。

 バイブで自慰を続ける知代を横目に、重倉が画面に割り込む。

「皆様、お楽しみ頂けましたか?
 こんなエッチな知代ちゃんを、画面の中だけでなく、リアルに体験してみませんか」
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