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知代の性活
第14章 おまけ 性少女競艶
「CDはいつ出るの?」
「五月の連休に秋葉原にある『AMカフェ』ってところで、CD発売のライブをします。
 その日にお店で先行販売をして、その後はCDショップとかでも買えます」

 知代のCD発売記念ライブは、知代の歌手としての大きな分岐点となった『AMカフェ』で行われることになっていて、知代はすでにその準備に取り掛かっている。
 通常、同時に地下にある『AGカフェ』で「裏」のライブも行われるのだが、このイベントに力を入れている重倉は、マスコミにも宣伝をしている。
 この日ばかりは「裏」のライブは開催されない。

 知代としては、何の心配もなく和也や友人を招待できるライブだったし、出来ることならみんなに来てもらいたかった。

「その後はお休みもらえるの?」
「そうですね…しばらくは宣伝のためにいろんなところに行きますけど、それが落ち着いたら休めるかな…」
「五月いっぱいくらいは忙しい?」
「う~ん…もしかして、本当にもしかしてですけど、CDが話題になればもう少し期間も延びるかもですけど、多分六月にはヒマになると思います」
「そっか、じゃあさ、発売前でお休みの日ある?」

 重ねて聞く志穂に、知代はこの先のスケジュールを思い出す。

「えっと、そうですね…むしろ今くらいがいちばん時間ありますね。
 まだ本格的に動き始めてませんから」

 CDのレコーディングはすでに終っている。
 今はその音源の編集作業や、ライブの準備に追われていてプロデューサーの重倉や『AMカフェ』のオーナーの才藤は忙しそうだったが、知代自身は特にすることはない。

 これから忙しくなるから、今のうちに休んでおくように、と言われたくらいだ。
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