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知代の性活
第4章 七月 少年達の果てない性欲
 何とか和也、雄二兄弟の母親が帰って来る前に、家を出ることが出来た。
 飛び出して、最初の角を曲がると、知代が進むのと反対側の角から女性が出てきて、曲がってすぐの家に入る。

 今まで知代がいた家だ。

 知代は時間を見て、もうそろそろ母親が帰ってくると気が付き、ワンピースのボタンを閉め、部屋を飛び出した。

 下着は少年二人に抱え込まれ、雄二の部屋に残してきてしまった。
 顔にかかった精液が乾いて、張り付いて気持ちが悪い。

 下着を取り返したり、顔をぬぐっている間に、きっと母親は帰宅しただろう。
 そんなことをしている間に、少年達は、また自分を襲ったかもしれない。
 
 まさに間一髪だった。

 家までは、歩いてもすぐだ。

 すれ違う人がいたら困るな、この顔見られたくないな。
 きっと体中、唾液まみれにされているだろうし。
 
 下着を着けていないため、スースーするスカートの中を意識しながら、知代は家まで小走りで帰った。
 割れ目から少年達の精液が流れてきたが、それでも足を止めなかった。
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