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知代の性活
第5章 八月 初めて喉を通る感触
 車の外に、少女の悩ましげな声が漏れ聞こえている。

「あうっ、あうっ! はっ…、あ、うっ!」

 締りのいい知代の中に、新堂は股間に甘い痺れが襲ってくるのを感じた。

 初心な少女を犯すことに、自分で思っている以上に興奮していたらしい。

 年齢的にも場所的にも、二回戦は厳しいと判断し、一度引き抜き熱を冷ましたかった。
 もちろんその間に責めの手を休める気はない。

 先程よりもさらに激しくクリトリスを責めた。

「ああ、ぅ…ん、はぁっ! うっ、あぁっ!」

 首を仰け反らせ、白い喉を見せながら、知代はひたすらに喘いでいる。
 もっと熱を冷まさせたかったが、さすがに新堂の我慢も限界だった。

 もう構わない。この少女を汚したい。

 背もたれを倒した助手席で、知代を四つん這いにさせ、染みひとつない尻を見ながら、後ろからの挿入を試みる。

 その体位からの挿入の経験のない知代は、快感に縛られながらも、恐怖が湧く。

「いや…何、何するの!?」

 肛門に入れられるとでも勘違いしたか、四つん這いの姿勢のまま、背後に必死に手を伸ばす。
 首をねじって後ろを確認しようとした瞬間に、新堂のものが貫いた。

「んんっ! ぐっ…!」

 再び襲う強烈な性感に、色気のない、呻きのような、そんな喘ぎ声が漏れた。

 背後の新堂に両手を掴まれ、刺激の逃げ場がなく、頭まで響く快感に知代は支配された。
 
「あうっ…ん、あぅ…! あ、うっ! あうっ!」
「ああ、くそ、もう出そうだ。中に出していいか…!?」
「な、中は…あぅ…だめ、だ、め…あうっ!」

 激しく喘ぎながらも、辛うじて知代は声を絞り出す。

「じゃあどこだ、どこに出して欲しい?」
「あぅ! あっあう…ああっ!」
「顔だ、顔にかけるぞ」

 強烈な最後の一突きを食らわせると、ぐったりと崩れ落ちた知代の顔に向かって大量の精液が飛ぶ。
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