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莉愛菜と彼の主従関係~あなたのために~
第4章 浴衣姿で淫らに
寺井の送り迎えで無事に花火を堪能した俺と莉愛菜は屋敷に戻って来た。
丁寧に寺井に礼を言ってる莉愛菜の腕を掴み、足早に離れへと向かう。
この所忙しかった俺は、莉愛菜のおねだりによってこの花火大会に行く事になった。
それはとても嬉しい。
莉愛菜といれる時間は俺の癒しだから。
最近、莉愛菜が足りなくて辛かった。
いつも顔を合わせているし、いつも同じベッドで眠る。
そして俺の親父譲りの性欲の強さで莉愛菜を毎晩のように抱いているが、それでも足りない。
莉愛菜が欲しくて欲しくて堪らない。
可笑しいと思う奴は笑えばいい。
それでも莉愛菜は俺にとってそういう存在なんだ。
そこらの薬よりもきっと危ない魅力を纏っている。
その莉愛菜に溺れた俺は、想いが通じ合って1年以上が経つというのに、その想いを落ち着かせるどころかどんどん募らせている。
そんな俺が、普段見れない莉愛菜の浴衣姿なんか見たらどうなると思う?
よく我慢できたと思う。
本当だったら、莉愛菜の浴衣姿を見た途端、もったいないが脱がせていた。
それをしないのは莉愛菜が花火を見たがっているから。
俺はとことん莉愛菜馬鹿だ。