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莉愛菜と彼の主従関係~あなたのために~
第4章 浴衣姿で淫らに
必死に理性を保ちながら花火大会の会場へ行き、二人で花火を楽しんだ。
花火ももちろん綺麗だし、莉愛菜がとても喜んで楽しそうに笑っていたからそれだけで俺は満足だった。
だが、俺の心情を知らない莉愛菜は俺の前で可愛い事をやるもんだから俺は少し理性が飛びそうになった。
花火の盛大な音で我に帰ったから良かったものの、なんだか悔しくて莉愛菜の耳元で言ってやったんだ。
”帰ったら声が掠れるほど鳴かせてやる”と。
やっとその時が来た。
嬉しい事に、明日は休みだ。
莉愛菜が俺に珍しく我儘を言ってきた”週1のお休み”
ちゃんとわかってる。
莉愛菜が俺の為に、俺の身体を想って言ってくれたって事くらい。
俺がそれくらい、分からない訳無いだろ?
莉愛菜しか見ていないんだから。
今日は、思いっきり莉愛菜を抱いてやる。
最近の寂しい思いをさせた分もしっかり埋めるように。
俺自身の寂しさや、癒しの為でもあるが。
また今日も俺は莉愛菜に溺れるんだ。
1年以上も莉愛菜だけを欲して、莉愛菜だけを求めてきた。
それでも足りなくて溺れ続ける俺は可笑しいだろうか?
それでも、莉愛菜に狂うなら俺は満足だ。