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莉愛菜と彼の主従関係~あなたのために~
第4章 浴衣姿で淫らに
激しいキスの所為で荒い息を吐きながら、俺のモノが欲しいと物欲しげな瞳で訴えてくる莉愛菜。
上気した頬、潤んだ瞳、ベッドの上に座り込む莉愛菜は俺がさっきまでめちゃくちゃにしていたから、浴衣は肩からずれ落ち、腕に絡まって腰元に纏わりついている。
帯で辛うじて止まっているそれは素足まで露わにして、まったく服の意味はなしていないが、その分莉愛菜の妖艶さを充分に際立たせていた。
その姿に、自分から欲しがる言葉に驚いたが、それが莉愛菜の本心だとわかり、俺に夢中になっている莉愛菜が可愛くて思わずニヤけてしまう。
物欲しげに俺のモノを擦る莉愛菜の手の動きに身体が反応するが、それを無視して莉愛菜の耳に顔を近づけ舐めまわす。
「んっ。…ふぅ」
切ない声を漏らす莉愛菜の耳元でそっと囁く。
「そんなに欲しいのか?俺が。」
すると身体をビクンと震わせる莉愛菜。
「自分から擦るくらいコレが欲しいんだろ?」
そう言って、俺のを擦っている手を掴んで莉愛菜の顔を覗き込む。