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第4章 浴衣姿で淫らに

そして海斗はもう１本指を挿しこんだ。

その刺激に身体が震える。

だけどそれだけ。

増えた指は中を動いてはくれない。

掻き回してくれない。


あたしの中は、指が動くのを期待して勝手に咥え込もうといやらしい動きを繰り返していた。


「指だけでこんなに喜んで。
すげー絡みついてくるぞ。興奮しすぎ。」

「だって……ぁんっ」

いやらしい身体を指摘されて反抗しようとしたら、乳首に吸い付かれた。

思いっきり吸いつかれて引っ張られる乳首を見て、あたしはさらに興奮する。

口内では海斗の舌が小刻みに振動し、乳首に細かい刺激を与え続ける。

その刺激が堪らなく気持ちよくて好き。


「やぁんっ…はっ、それ……好きぃ」

「乳首舌で震わせられるの好きだよな、莉愛菜。
更に指が締め付けられてたよ。
今日はまだ莉愛菜の大好きなクンニ、してないな。
この舌の動きをクリでやるとすぐイクもんな、莉愛菜は。」

海斗はあたしの好きな事、全部分かってる。

どうされるのが好きとか、何をされると感じるとか。

もしかしたらあたし以上にあたしの身体を知ってるかもしれない。