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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第9章 ♡chocolateより甘く蕩けて~海斗&莉愛菜~
「かい、とっ…んんっ」
「どうした?莉愛菜。」
もっとして
他の所ももっと
心の中ではいつもと違う自分が海斗をもっと欲してる。
「も…やぁっ…ぁんっ」
「いや?そんな訳無いよな?
こんなにビンビンにしてるくせに。」
海斗の意地悪な言葉にも興奮してしまうあたしは、完全に海斗の虜。
「そ、そこばっかり……んぁ」
「そこってどこのことだ?」
海斗の意地悪な攻めに耐えきれず、身体を起こそうとするも力が入らない。
でも、そこばかりじゃ嫌なの。
もっともっと
「もっと…して…」
あたしの言葉に海斗が顔を上げて見つめてくる。
普段、自分からこんな事あんまり言わないけど。
なんでかな?
さっきあのたくさんのチョコが入った紙袋を見てしまったから?
「もっと…海斗を、感じたいの」
海斗があたしのものだって感じたいの。
そんなあたしのいつもとは違う雰囲気を感じ取った海斗。
「もしかして、あの紙袋見たのか?」