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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第9章 ♡chocolateより甘く蕩けて~海斗&莉愛菜~
本当にすごいと思う。
海斗はあたしの事なんでもお見通しなんだ。
あたしが紙袋を見たと知った海斗は、あたしが普段言わないような言葉で誘う理由に行きついたらしい。
「莉愛菜、ヤキモチやいてんのか?」
とっても嬉しそうな海斗。
そんなにあたしにヤキモチ焼かせたいんだろうか?
あたしはモヤモヤして、心がズキンと痛んで不安なのに。
言葉に出せす俯くと、海斗に散々舐めまわされた自分の胸が見える。
「不安にさせたなら悪かった。
立場上、な。」
ちょっと焦ったような顔をした海斗が言う。
「分かってる。
分かってるの。あたしこそごめんなさい。」
海斗を困らせてしまったかな?
シュンとしているとギュッと抱きしめられた。
「莉愛菜が謝る必要はない。
ヤキモチ焼いてくれるなんて嬉しいしな。」
そう言って、ベビードールの隙間から手を差し入れ、下着の上から秘部をなぞった。