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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第9章 ♡chocolateより甘く蕩けて~海斗&莉愛菜~
「やべぇな……」
激しくしすぎたか?
二人で同時にイッた後すぐ、気絶するように意識を手放した莉愛菜を見て俺は少し焦りを覚えた。
いつも激しくしてしまうから、莉愛菜はコトが終わるとぐったりだが、前と違って今はソッチの体力が付いたのか、その後寝むそうでも一緒に風呂に入るぐらいの体力はあった。
だが今日の莉愛菜は途中から既にフラフラで。
「俺にも予想以上だったからな。」
つい独りごちてしまうのは勘弁して欲しい。
莉愛菜からの手作りチョコを貰った俺は、莉愛菜をチョコと称して身体中舐めまわした。
それに素直に反応する莉愛菜が可愛すぎて、ずっと抑えていた欲望を抑えられなくなった。
莉愛菜を紐で縛り上げるということ。
今まではこんな風に縛る事はしなかった。
莉愛菜の綺麗な白い肌に傷を作ってしまったら…
そう思うと躊躇われたからだ。
眠った莉愛菜の身体を隅々までチェックする。
「良かった。傷はなさそうだ。」