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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第9章 ♡chocolateより甘く蕩けて~海斗&莉愛菜~
でもそれは海斗だって同じみたい。
お互いがお互いに溺れて、お互いを欲してる。
それは今も昔も、そしてこれからもきっと変わらない。
お互いの温もりを感じたい。
そして今、二人が求めてるのは一緒に感じる絶頂。
海斗の律動が更に激しさを増した。
「莉愛菜っ…クッ…出すぞっ」
「あぁっ…海斗、ぁん…イッちゃう」
そして海斗があたしの敏感な部分を激しく突きあげると、あたしの身体はエビ反りになって痙攣した。
「うっ…やべぇ…もぅっ……クゥッ――――」
「イッちゃ…ぁうっ、イッちゃう、のぉ…あ、んんんっ!!―――」
ビクビクッビクン!!
身体から一気に力が抜ける。
今日何度目かわからない絶頂を迎えたあたしは、海斗の温もりを感じながら気を失うように意識を手放した。
身体を重ねる前の嫉妬の黒い感情は消え去り、海斗の愛を一身に受けたあたしは温かい安心感の中眠りに落ちた。