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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第3章 熱~海斗~


「そ、そうじゃなくて!
熱が、海斗つらいでしょ?
なんとかならないの?」

わかってる。

これくらいの熱で休めるような仕事じゃない事くらい。

でもやっぱり心配なんだ。

さっきから立ってるのも辛そうにフラフラしてるんだもん。

「莉愛菜ちゃん。
どうしたら、俺が大丈夫だってわかってくれますか?」

あたしの頬を包み額にキスをした。

いつもより熱を感じるキス。

「本当に大丈夫ですから、辛くなったら会議だけ出て帰ってきます。
だから莉愛菜ちゃんはイイ子にしてるんですよ?」

そう言われたら黙って見送るしかない。

あたしは、会社での海斗の世話係も務める寺井さんに風邪薬を渡して送り出した。


会社では寺井さんがしっかり海斗を見ててくれるだろう。

あたしはそう思う事にして、自分の仕事に集中する。

もしかしたら、会議が終わったら帰ってくるかもしれないから、ある程度の仕事が終わってから、いつもより早くスーパーに買い物に行った。

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