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その瞳に…
第21章 秘密の文化祭
待ってるだけでは、きっと何もしてくれない。

(私は…)

『…淫乱奴隷』

舞奈は、目を瞑り、先程大河に言われた言葉を思い出す。

それだけで、舞奈の体は更に疼きを増す。

初めは、自分一人でしていた秘め事。

けれど、今は大河の手によって、色々な快楽を覚えた。

まだ、恥ずかしさは沢山あるが、それ以上に、もっと大河の手で乱れたくなる。

(もっと、ご主人様に満足してもらえる奴隷に…)

舞奈は、閉じた瞳をゆっくり開き、大河を見上げる。

(これは…)

濡れた瞳を震わせ、見上げる舞奈の姿に、大河は『妖艶』と言う言葉が横切る。

今の一瞬で、蕾が開花したかの様な変動に、大河はゾクっと背筋を震わせる。

舞奈は大河を見詰めたまま、ゆっくりと口を開いた。

「お願いいたします、ご主人様。卑しい淫乱奴隷に、ご主人様のおちんちんをください」

熱を帯び、色気が増した舞奈の声に、大河は先程からはち切れんばかりにたぎっている自身の肉棒が、ピクンと反応するのを感じた。

唯一手に入れたいと思った少女が、自分の手でこんなにも従順に、かつ淫らに咲き誇る瞬間を見れた事に、心から歓喜する。


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